スイフトのメンテナンス②と車検

さて、再びお預かりしているスイフトのメンテナンス作業です。
続いてはCVT関連のメニューとなります。

まずはCVTオイル排出。

前回の交換から約13,000Kmなのでオイルはまだまだ透明感あります。

前回はCVTフルード交換のみでしたが今回はストレーナー洗浄とバルブボディフィルター交換作業も追加。

(左)オイルパンとストレーナーを外すとこんな感じ。
(右)外したオイルパンとストレーナーは鉄粉交じりのオイルで黒くなってますface08

まずはオイルパンとオイルパン内の磁石の鉄粉除去。

鉄粉除去後はスッキリきれいになりましたicon12

ストレーナーの外側は鉄粉で黒くなってます。

洗浄(内外部)後はこんなに感じで別物のようなシルバーになりましたface08

続いてバルブボディフィルターの交換です。

フィルターの新旧比較。外したフィルターは真っ黒ですねicon10

フィルターやストレーナーを組み込みオイルパンガスケットを新品に交換し組み付け。

新油を注入し試走後、お客様のご要望で再度フルード交換。
排出されたオイルも『Formula Stoic』特有の赤色になりほぼ中身は入れ替わりましたicon22

お客様からご依頼いただいた作業も無事に終え、車検に向けて光軸調整へicon17
しかしemoji02ここで予想外のトラブルが・・・。

検査機器も反応しないぐらい光軸が狂っており(まあこれは調整可能ですがicon10)更に光量不足face07

どうも装着されている社外バーナーが原因のようなので一度戻ってバーナーを交換することに・・・。

検査が翌日になってしまえば再度検査印紙が必要となりお客様の負担が増えてしまうので時間との戦いでしたicon10

無事に手持ちの純正バーナーに付け替え光軸調整後検査ラインへicon17

検査の方は不具合も解決し無事に合格icon22
時間ギリギリで検査を終了した頃には後ろには誰もいませんでしたface07

ヘッドライトの光量は明るく見えても実際の数値が低い場合があります。
HIDの場合、劣化は徐々に明るさが低下してるので気付き難く純正でも使用時間数が多い場合は注意が必要です。
社外バーナーは車検対応となっていても検査をパスできない場合もありますので皆さんも気をつけましょうicon23

お客様には今回のメンテナンスもご満足いただき、追加費用も最低限でお渡しでき良かったです。
今回もご依頼いただきありがとうございましたface02









  


2020年08月10日 Posted by masa156 at 10:35Comments(0)商品案内作業