アルファロメオ159のタイヤ偏摩耗

今回のお車はアルファロメオ159です。

左リアタイヤが坊主になったとの事でご入庫icon10

現状を見てみると・・・

確かに左リアタイヤの外側の溝がありませんface08
画像左が左リア、画像右が右リアタイヤですが右リアタイヤもそろそろスリップラインですicon10

1ヶ月ほど前にオイル交換でご入庫いただいた時はこれほど摩耗してはいなかったかとface07
とりあえず簡易テスターで計測してみると・・・

左右共にかなりトーがズレておりましたface08
とりあえずフロントを基本にトーを修正。

全体的にずれていたようでリアを修正したらフロントも修正となりましたicon10

偏摩耗の原因はアライメントもありますが・・・空気圧が低かったのが摩耗早めたかと思いますicon10
皆さんもご注意くださいicon23

  


2024年11月29日 Posted by masa156 at 09:09Comments(0)アルファロメオ作業

ラクティスの車検②

今回はラクティスの車検の続きです。

交換部品が届いたので作業再開icon23

スタビライザーリンクブーツを交換。

ボールジョイントの状態は悪くないのでグリスを入替えブーツを交換しました。

続いて空調レバーの内外気切り替えができなくなったとの事で修理します。

破損では無く、切り替えのワイヤートラブルだったので部品交換無く完了icon23

そしてタイヤ交換。
溝はありますがトレッド面にも亀裂が入っていたのでお客様と相談し交換することに。

日本製のグッドイヤーをチョイス。

準備が整ったところで光軸調整をして陸運局へicon17
朝一で光軸調整だったので陸運局の駐車場はまだガラガラ。

検査はもちろんスムーズに終了しましたface02

検査終了後はお車を仕上げますicon12

錆が気になったホイールを簡易塗装。

そして洗車icon12

ホイールキャップの隙間から見えていた錆も無くなりきれいになりましたicon22

ホイールキャップ無しもワイルドで良いかもicon10

最終的にはホイールキャップを装着しお渡しとなりましたicon23

この度はタイヤ交換を含めご依頼いただきありがとうございましたface02
  


2024年11月24日 Posted by masa156 at 13:42Comments(0)商品案内作業

ラクティスの車検①

今回のお車はトヨタ・ラクティス。

半年ほど前にお客様が息子さんの最初のお車としてご購入いただき今回車検でご入庫ですface02

まずは下回り点検。

走行距離は2万キロ台と少ないですが年式が少々古いので・・・スタビライザーリンクブーツが破損face08

部品待ちの間にエンジンオイルを交換。
遠方からのご入庫なので少し早めの交換となりました。

エンジンオイルはQ's Lubricantsをチョイス。

続いてブレーキフルード交換。

ブレーキフルードは劣化が分かり難いので2年に一度の交換をオススメしております。

今年からロービーム検査となったヘッドライト検査。
カットラインがしっかり出るようレンズ表面の曇りを除去します。

左が研磨前、右が研磨後。

補修されていたステーが破損していたので位置がズレないように固定。

ちなみに右が研磨後、左が研磨前ですがやはり明るさが違いますね。

部品待ちもあるので今回はここまでicon23
  


2024年11月22日 Posted by masa156 at 08:51Comments(0)商品案内作業

今度はタントのエンジンが掛からない・・・

今回のお車はダイハツ・タントカスタムです。

当店でご購入いただきもう8年なんですねface08

お客様から1本の電話がicon29
『エンジンがたまに掛からない』&『セルは回るが掛からない』とのこと。
とりあえず今はエンジンが掛かっているので見てほしいとの事でご来店いただきましたicon17

とりあえず現状を見るために診断機を掛けてみると・・・
EFIの項目にエラー1件。

その後エンジンを掛けてみるとセルは勢い良く回るがエンジン掛からずicon10
そしてハンドルを動かすとステアリングロックされてしまいましたface07

ここで気になったのがこの車の欠点キーフリーシステム。
ステアリングロックが掛かるという事はキーを認識してないのではemoji04
診断機でも通信エラーが検出されていたので現状できることを考えてみるとリモコンキーの電池交換でした。

こちらが問題のリモコンキー。
近付くとドアロックが解除され、離れるとドアロックが掛かるキーフリースステム。

そして電池交換してみると・・・ドアロックの開閉はもちろん、エンジンも無事に掛かりましたface08

結果として大事には至りませんでしたが・・・
キーフリーシステムのお車はリモコンキーの電池残量も気を付けなくてはいけませんねface07

電池交換(スペア含む)とエラー消去で無事に復活し一安心ですface02

  


2024年11月19日 Posted by masa156 at 14:23Comments(0)作業

ムーヴのエンジンが掛からない・・・

今回のお車はダイハツ・ムーヴです。

突然エンジンが掛からないという事で・・・ロードサービスでご入庫icon10

原因は?というとギアがPに入っていないのでエンジンが掛からなかったようですface07
そしてシフトを動かしてみるとスカスカface08

ミッションに繋がるシフトワイヤーの抜けでしたicon10

とりあえず部品が届くまで応急処置で移動できるようにしました。

今回のトラブルの原因がこちら。トランスミッションコントロールケーブルブッシュ。
お値段たったの200円face07

オーナー様の話によると急いで駐車場に止めて出掛け、戻って来てエンジンを掛けようとしたら掛からなかったそうです。
劣化したブッシュが無くなりケーブルが動かずシフトポジションがRのままなのでエンジン始動できず・・・
最終的にはミッション下のケーブルが繋がっている部分を手で動かしNにし積込みましたicon10

新しいブッシュを組み付け。これが結構入れ辛いface07

シフト側に接続して無事シフトが動くようになりましたicon23

バラバラになったシフト周りを組み付け・・・

動作確認をしたら作業完了です。

走行距離も多くなり年式的にもパーツの劣化等も出てきますので注意が必要ですねicon10
今回は大きな故障じゃなくて良かったです。
また何かあればご相談下さい。
  


2024年11月17日 Posted by masa156 at 18:02Comments(0)商品案内作業

ムーヴの車検

今回のお車はダイハツ・ムーヴです。

車検でご入庫いただきました。

日常のメンテナンスはオーナー様ご自身でやられているお車です。
ローダウンされておりますが地上高は確保されておりますicon23

ブーツ類も破損無く良好でした。

タイヤローテーション&空気圧調整。

OBD診断。

灯火類点検。

バルブ切れはありませんでしたが・・・

左のポジション球の光量が少なく代替品に交換。

左ヘッドライトに不安がありつつも準備を整え光軸調整へicon17
光軸調整の結果・・・カットラインが微妙とのことface07

とりあえず調整をしたので一度検査ラインに行ってみてとの事で軽自動車協会へ。

やはりリフレクターの焼けが原因で左のヘッドライトが不合格。
最終的にはギリギリまで試行錯誤し何とか合格となりましたicon10

最後にお車を仕上げて・・・

車検作業は完了ですicon23

8月からロービームのみ(平成10年9月1日以降に製作された車両)になったヘッドライト検査face07
レンズの曇りはもちろんですがバーナーやリフレクター劣化も検査に影響しますので古いお車は注意が必要ですicon23  


2024年11月14日 Posted by masa156 at 15:15Comments(0)商品案内作業

バモスの悲劇・・・その③

前日にやっとヘッドを組み付けたバモス号。

山場を越えたとはいえ・・・まだまだやることいっぱいですface07

続いてはタイミングベルト張り。

こんな事ならタイミングベルト交換時にヘッドガスケットも交換すれば良かった・・・icon11

タイミングベルトが張れたらカバーを付けクランクプーリー組み付け。

そしてオルタネータ&クーラーベルト組み付けます。

オルタネータとクーラーベルトにもカバーを取り付け。

エンジンオイル注入。今回は在庫の都合でQ's Lubricantsになりましたicon10

エキゾースト系も取り付け。

クーラントを注入し・・・

フロントジャッキアップ状態でエア抜き開始です。

リアエンジンなのでエア抜きも一苦労・・・。
水温もなかなか上がらないし、メーターに水温計も無いのでOBDから水温を監視156

水温も上がりやっと電動ファンも回りました。

最後に各部を点検し、エンジンカバーを閉めやっと作業終了face07

翌日、冷却水の量を確認しバモス復活いたしましたface02
  


2024年11月11日 Posted by masa156 at 13:14Comments(0)作業

バモスの悲劇・・・その②

先日の旅で負傷したバモス号。

旅の最終日に異変があったのですが・・・予感的中face07

とりあえず負傷した個所を修復しました。

多少凹みは残ったもののこんな感じで修復icon23

しかし最大の悲劇は・・・ガスケット抜けicon11
最終日のエンジン始動時に水の流れる音が聞こえ・・・冷却水を確認してみると画像のように増量face08

放置していても直りませんのでicon10早速作業開始。
まずはエキゾースト系にラスペネを掛け浸透させ下準備。
見るからに錆ておりますface07

エア抜きが大変なので抜きたくはありませんが・・・冷却水を抜きます。

エンジンオイルも排出。

ラスペネ効果emoji04なのか幸運にもエキゾースト系のボルト&ナットは緩めることができ一安心。

無事に触媒取り外し完了icon23

続いてヘッドカバー取り外し。

13万キロオーバーですがエンジン内部はきれいですicon12

全体的に見るとこんな感じ。

ヘッドを外すのでタイミングベルトも取り外しました。

まあ取り外す物もいっぱいありまして・・・やっとここまで辿り着きましたicon10

ヘッドガスケットとご対面。

ヘッドガスケットの新旧比較。見事に吹き抜けておりましたicon10

そして苦労したインテークのガスケット交換face07

新しいヘッドガスケットに交換icon12

ヘッド組み付け。

インテークも組み付けます。

この日の作業はここで終了。
まだまだ折り返し地点ですicon10








  


2024年11月10日 Posted by masa156 at 14:39Comments(0)作業

ヴェルファイアの車検

今回のお車はトヨタ・ヴェルファイアです。

11年目、走行8万キロですが大事にされているのでお車の状態もきれいですicon12

まずはエアフィルター。

やはり新品と比べると汚れ具合が分かりますねicon10

続いてエンジンオイル交換。
こちらは半年ごと定期的に交換しておりますicon23

エンジンオイルはQ's Lubricantsをチョイス。

オイル交換時に駆動系や下回りを点検。

ゴムブーツ類も良好でオイル滲みもありませんでしたicon23

8月からロービーム検査のみとなり厳しくなったヘッドライト検査face07

レンズの表面のクリア劣化していたので簡易研磨しました。(左が研磨前、右が研磨後)

光量の落ちたヘッドライトバーナーも交換。

バーナーは安心の日本メーカーのPIAAをチョイス。
明らかに右側の新しいバーナーの方が明るいですねface08

そしてブレーキフルード交換。

タイヤローテーションと空気圧調整。

もちろんスペアタイヤも空気圧調整しますicon23

灯火類点検。

最後にCVTフルード交換。

過去に2回交換しておりますので今回で3回目の交換になります。

使用するフルードはSpeedHeartさんのFormula Stoic CVTF。

ゲージの無いタイプですので温度管理してオーバーフロー分を排出し油量調整なので少々面倒icon10

準備が整い、翌日光軸調整を行い陸運局へicon17

光軸調整も待ちゼロでicon22検査もスムーズに終わりましたface02

最後にお車を仕上げて・・・

作業完了ですicon23
これからも引き続きメンテナンスを怠らず大事に乗っていただければと思います。

今回もご依頼いただきありがとうございましたface02  


2024年11月07日 Posted by masa156 at 08:40Comments(0)商品案内作業

アルファロメオ156GTAのブレーキキャリパー移殖③

今回は当店のアルファロメオ156GTAブレーキ移殖最終章です。

まずは再度ジャッキアップ。

念入りにもう一度エア抜き作業を行いましたicon10

ブレーキフルードはspeedHeartさんのDOT-Racingを使用しておりますicon23

そして朝練で動作確認。

前日の雨風の影響なのか山頂は空いておりました。

ブレーキキャリパーの干渉や動作も問題なさそうですicon23

動作確認のみなので早々に下り海岸線を走って戻ってきました。

戻ったところでホイールを外して再度確認。

取り付け・動作共に問題なさそうですねface02
最終的には富士スピードウェイ・ショートコース辺りで軽く走行テストをしたいと思っております。

せっかくガレージから出したので洗車icon12

20年目を迎えた156GTAですがこれからも大事に維持していきたいと思いますface02  


2024年11月04日 Posted by masa156 at 10:49Comments(0)アルファロメオ作業