カングータイミングベルト交換
最近ちょっとブログ更新が滞っておりましてスミマセン
今回はちょっと苦労したカングーのタイミングベルト交換です。
カングーもアルファロメオ同様、国産車のようにマークが存在しません
まずは手始めに右タイヤ&インナーフェンダー、バンパー、グリルを取り外します。

そしてカム位置を固定するSST装着の為に吸気ダクトを外します。
カム位置固定のSSTはカムの後ろ側に装着します。

タイミングベルトカバーを外してみると10年4.3万キロのタイミングベルトにはヒビが入っておりました

ドライブベルトは更に酷い状態でした



今回の交換パーツはタイミングベルト&テンショナー、ウォーターポンプ、ドライブベルト&プーリー、クランクプーリーボルト。
やはり輸入車は一筋縄では行かず・・・ベルトカバーやウォーターポンプを外すのも苦労が絶えません
一通り組み付け、クランクプーリーボルトを締め付けようとすると・・・空転しております

クランクを止めるボルトも装着しているので何故???
しかしこの空転でタイミングがバラバラに
このままではバルブを突いてしまいます。
いろいろ考えた結果、カムカバーを取り外しカムをフリーにしてタイミング調整をすることにしました。
早速カムカバーを取り外す為にインテークやスロットル等を外していきます。

やっとカムカバーに到達
カムはカムカバーボルトで固定されています。国産車では考えられないですね。

カムをフリーにし、クランクを回して1番上死点を出しカムをセット。
これで位置だしをして再び組んでいきます。
タイミングベルトを張り、クランクを回すと無事に回りました
ここまで来たらあとは組み付けるのみ。

ドライブベルトを組み、カバーを付け、クーラントを補充しエンジン始動
タイミングも問題なく軽快にアイドリング。
苦労しましたが無事にタイミングベルト交換が完了しました

今回はちょっと苦労したカングーのタイミングベルト交換です。
カングーもアルファロメオ同様、国産車のようにマークが存在しません

まずは手始めに右タイヤ&インナーフェンダー、バンパー、グリルを取り外します。

そしてカム位置を固定するSST装着の為に吸気ダクトを外します。
カム位置固定のSSTはカムの後ろ側に装着します。

タイミングベルトカバーを外してみると10年4.3万キロのタイミングベルトにはヒビが入っておりました


ドライブベルトは更に酷い状態でした




今回の交換パーツはタイミングベルト&テンショナー、ウォーターポンプ、ドライブベルト&プーリー、クランクプーリーボルト。
やはり輸入車は一筋縄では行かず・・・ベルトカバーやウォーターポンプを外すのも苦労が絶えません

一通り組み付け、クランクプーリーボルトを締め付けようとすると・・・空転しております


クランクを止めるボルトも装着しているので何故???
しかしこの空転でタイミングがバラバラに

このままではバルブを突いてしまいます。
いろいろ考えた結果、カムカバーを取り外しカムをフリーにしてタイミング調整をすることにしました。
早速カムカバーを取り外す為にインテークやスロットル等を外していきます。

やっとカムカバーに到達

カムはカムカバーボルトで固定されています。国産車では考えられないですね。

カムをフリーにし、クランクを回して1番上死点を出しカムをセット。
これで位置だしをして再び組んでいきます。
タイミングベルトを張り、クランクを回すと無事に回りました

ここまで来たらあとは組み付けるのみ。

ドライブベルトを組み、カバーを付け、クーラントを補充しエンジン始動

タイミングも問題なく軽快にアイドリング。
苦労しましたが無事にタイミングベルト交換が完了しました

2017年02月26日 Posted by masa156 at 09:44 │Comments(0) │作業│ルノー
日産モコ オルタネータ交換
先日、中古のISCVとECUに交換しましたワゴンR(MH21S)のその後ですが・・・
数日テスト走行をしてエンスト症状はおさまったのでお客さまへ納車となりました
アイドリングはエンスト症状が出ていた時よりも500回転ほど高いですが安心して走れるようになりました
続いての入庫は日産モコ。
エンジンルームから異音という事でお預かりしましたが、どうやらベルト周りもしくはオルタネータからの異音のようです
とりあえず修理費用の安いファン&クーラーベルトの交換で入庫予定でしたが異音が大きくなったとの事でお客様の希望で急遽オルタネータ(リビルト)への追加作業もご依頼いただきました
こちらが今回手配したリビルトオルタネータ。

外観も新品?って感じできれいに仕上がってます。
まずはベルトの取り外し。

ベルトの取り外しは比較的簡単でした。
取り外したベルトは・・・クーラーベルトはプーリーの錆でオレンジ色に。
そしてファンベルトはひび割れでボロボロでした
異音の根源がベルトじゃなかったとしても交換して正解でしたね
次にオルタネータの交換ですが・・・

オルタネータ自体の取り外しは問題無かったのですが、外したオルタネータが下からも上からも抜けません
調べた結果・・・右のドライブシャフトを抜き、マフラーの接続ボルトとマフラーゴムを外しマフラーを寄せないと取れないらしく

予想以上に面倒でした
奥がやっと外れたオルタネータ、手前がリビルト品。

外したオルタネータはやはりベアリングが渋く、こちらも異音の原因だったようです。
その後は取り外して逆手順で組み上げ、ドライブシャフトの取り外しで抜けてしまったATFを補充し作業終了となりました
数日テスト走行をしてエンスト症状はおさまったのでお客さまへ納車となりました

アイドリングはエンスト症状が出ていた時よりも500回転ほど高いですが安心して走れるようになりました

続いての入庫は日産モコ。
エンジンルームから異音という事でお預かりしましたが、どうやらベルト周りもしくはオルタネータからの異音のようです

とりあえず修理費用の安いファン&クーラーベルトの交換で入庫予定でしたが異音が大きくなったとの事でお客様の希望で急遽オルタネータ(リビルト)への追加作業もご依頼いただきました

こちらが今回手配したリビルトオルタネータ。

外観も新品?って感じできれいに仕上がってます。
まずはベルトの取り外し。

ベルトの取り外しは比較的簡単でした。
取り外したベルトは・・・クーラーベルトはプーリーの錆でオレンジ色に。
そしてファンベルトはひび割れでボロボロでした

異音の根源がベルトじゃなかったとしても交換して正解でしたね

次にオルタネータの交換ですが・・・

オルタネータ自体の取り外しは問題無かったのですが、外したオルタネータが下からも上からも抜けません

調べた結果・・・右のドライブシャフトを抜き、マフラーの接続ボルトとマフラーゴムを外しマフラーを寄せないと取れないらしく


予想以上に面倒でした

奥がやっと外れたオルタネータ、手前がリビルト品。

外したオルタネータはやはりベアリングが渋く、こちらも異音の原因だったようです。
その後は取り外して逆手順で組み上げ、ドライブシャフトの取り外しで抜けてしまったATFを補充し作業終了となりました

2017年02月12日 Posted by masa156 at 10:20 │Comments(0) │作業
ワゴンRエンスト修理
さてワゴンRのエンスト修理ですが・・・
費用が掛らないようにいろいろ試してみましたが、ISCVの動きがたまに変な時があり中古のISCVに交換してみる事に。
中古部品を探しているとISCVのみで4~8千円程度、ISCVとECUのセットで6~数万円で流通しておりました。
スロットルやISCVの清掃、プラグ交換もしてますし、ハーネスや接点の清掃も行いやはりあとは部品的な不具合ではないかと
メーカーにECUの適合品番を確認してISCVとECUの適合するセット品を購入。
届いた中古部品はこちら。

スロットルバルブは走行距離が多いので結構汚れていたのでISCVのみを使用することにします。
取り外したISCVと中古部品のISCVを見比べると初期の長さが異なりました
しかし動作確認で電源を入れた時のストローク量は同じようです。
とりあえずISCVを交換。

バルブはネジ3本で固定されてるだけなので交換は簡単です。
そしてECUの交換。

こちらもボルト3本で固定されておりました。
ECU交換時に勿論カプラー清掃も行いました
部品交換が終わったら初期化を行い暫しアイドリング。

ついでにCO/HCテスターで排気ガスの数値もチェック。ちょっと高めの数値でしたが範囲内でした。
最後にテスターで診断。

エラーも無く、問題無さそうなのでこのあと実走テストです
これで症状が改善されれば良いのですが
費用が掛らないようにいろいろ試してみましたが、ISCVの動きがたまに変な時があり中古のISCVに交換してみる事に。
中古部品を探しているとISCVのみで4~8千円程度、ISCVとECUのセットで6~数万円で流通しておりました。
スロットルやISCVの清掃、プラグ交換もしてますし、ハーネスや接点の清掃も行いやはりあとは部品的な不具合ではないかと

メーカーにECUの適合品番を確認してISCVとECUの適合するセット品を購入。
届いた中古部品はこちら。

スロットルバルブは走行距離が多いので結構汚れていたのでISCVのみを使用することにします。
取り外したISCVと中古部品のISCVを見比べると初期の長さが異なりました

しかし動作確認で電源を入れた時のストローク量は同じようです。
とりあえずISCVを交換。

バルブはネジ3本で固定されてるだけなので交換は簡単です。
そしてECUの交換。

こちらもボルト3本で固定されておりました。
ECU交換時に勿論カプラー清掃も行いました

部品交換が終わったら初期化を行い暫しアイドリング。

ついでにCO/HCテスターで排気ガスの数値もチェック。ちょっと高めの数値でしたが範囲内でした。
最後にテスターで診断。

エラーも無く、問題無さそうなのでこのあと実走テストです

これで症状が改善されれば良いのですが
