アルファロメオ156GTAクラッチトラブル

さて先月から不動車になっております当店156GTAface07
少し前に偶数ギアの入りが悪くなる症状が出ていたのが今回のトラブルの予兆だったのか・・・emoji04

無念のロードサービスでの帰宅となりましたicon11

5速から4速へのシフトダウン時に落ちが悪く変な振動があったのでマズイicon10と思ってましたが高速道路上では止まれないのでそのまま走行face07
その後もシフトアップ&ダウンでシフトチェンジはできますが明らかにタイムラグと振動が発生しますが何とか移動し駐車スペースに止めましたがギアが抜けず・・・そのままエンジンを止める羽目にface07

手持ちのテスターでキャリブレーションするも改善できず・・・。
機械はクラッチを繋ごうとするもゴリゴリ言って最終的には弾かれている感じです。
前進ギアは全く繋がらず、後進ギアは十数回に1回何とか繋がるもかなりの振動を発しましたface08
後進ギアに入った後はギアが抜けずニュートラルにならないのですがエンジンを止めてON状態ではニュートラルに戻るという不思議な症状でした。

その後ガレージに移動しテスターでチェックするもポンプ圧も正常でイグニッションON状態ではギアは繋がっているようです。

やはりクラッチか・・・face07

仕事が忙しくばらすスペースが確保できなかったので放置状態でしたが何とか時間が出来たのでミッション上部のばらしてみました。
ガレージ内で何とかアンダーカバーを外してミッション下部をチェック。

ミッション下部にオイル滲みが・・・しかも緑色っぽい。緑色って事はミッションオイルじゃなくて作動油emoji04
何処からか伝って来ている可能性もあるのでばらしたらチェックしなくてはicon10

そしてミッション上部をばらします。

バッテリー配線及びバッテリー本体を取り除きます。

そしてバッテリーの皿も外すと

セレユニットやミッションの上部が見えてきます。
この時点で外部には大きな破損は無さそうです。とりあえず手持ちのクラッチソレノイドバルブ等を交換して変化が無ければピットスペースに何とか移動し(エンジンは掛かるがギアが入らないので人力移動emoji04)ミッションを外してみるしかないですね。
まあ走行距離も9万キロを迎えますしクラッチ関係も一新して早く復活させたいですface07
  


2017年12月28日 Posted by masa156 at 10:58Comments(0)アルファロメオ作業