タント(L350)オイルフィルターブラケットのオイル漏れ修理

先日オイル交換をしていただいたタントカスタムですがオイルフィルター付け根に漏れが・・・。
オイルフィルターもちょっと緩かったので交換して様子を見てもらっていたのですがやはり滲むようですicon10

そうなると漏れの原因はオイルフィルターブラケットの取り付け部分にあるゴムパッキンの劣化face07
部品が揃ったので本日作業させていただきました。

まずはバンパー取り外しの準備。

バンパーを取り外すにはグリルを外し、インナーフェンダーのクリップ、バンパー上下のクリップを外します。

全てのクリップを外しフェンダーとの繋ぎ目を引っ張りながら引き抜くと・・・

このようにバンパーが外れますface02
取り外したクリップはいっぱいあるので無くさないように注意emoji02

そして問題のオイルフィルターブラケット。

やはり少し滲みがみえますねface07

さてこの後のブラケットの取り外しが一苦労icon10
ターボ車でしたので冷却水のパイプが邪魔をしてボルトが外せませんface08

ブラケットの取り付けボルトを緩め、ブラケットを少し動かして何とかボルトが外す事ができましたface07
取り外したブラケットはこちら。オイルで汚れてます。

今回交換するのは赤丸のこの3点。

ブラケット裏の大きいOリングとセンターボルトに繋がる小さなOリング、そして配管のバンジョーボルトのガスケット。

外した部品はこちら。

ゴムのOリングは見事に硬化しており・・・

パキッと割れましたface08
厚みも無く・・・ペチャンコicon10
これじゃあオイルも漏れる訳ですねface07

新しいOリングは厚みもありもちろん弾力もあります。


そして小さい方のOリングもセット完了。

Oリングをセットしたらブラケットと配管を取り付けるのですが取り外しが大変なら組のも大変face07

試行錯誤し無事に取り付け完了icon22
フィルターを外して抜けた分のオイルを補充しエンジン始動で漏れをチェック。
漏れも無くなったのでバンパーを取り付け無事に作業終了ですface02




  


2018年04月16日 Posted by masa156 at 17:59Comments(0)作業